「非計画購買」と「客単価UP」のポイント

こんにちは プロモーションコンサルティングをやっています『OneTheory 是信 雅』 です。

「非計画購買」という言葉をご存じでしょうか。
買い物前に予定していなかった商品を購買することを指します。

一説には6~7割あると言われていましたが、現在は「惣菜」「アイスクリーム」「菓子」「アルコール」「飲料」など嗜好品はそのくらいのスコアがありますが、総じて申し上げるなら5割前後と言われます。つまり「非計画購買率」は下がっています。

売上=客数×客単価なのは釈迦に説法ですが、「非計画購買」が客単価を上げます。
予定していなかったものを買う・・つまり「ついで買い」を促進する訳なので、その場で買わせる”販売促進”としては押さえておきたい部分です。

この「非計画購買」も消費者のマインドに落とし込むと、4つのパターンに分類できます。

①関連品を想起する・・例:「お鍋の材料」「防災関連」など特集コーナー化・クロスMD展開
②必要性を思い出す・・例:「冷蔵庫内やストックの不足」など買い物チェックリストやレコメンド
③提案される・・・・・例:「旬やレシピ」「花粉症や低気圧などの対策」など啓蒙やPOP・バナー
④衝動に駆られる・・・例:「クーポン」「新商品」「限定」など

買う現場で思い出させたり、気付かせたり、欲しいと思わせる事が買う店舗やECでも必要で、それは客単価を上げるうえで必要だという事になります。

客単価を上げるうえで、どのような売場を作り、どのように訴求していくのか?
①~④を意識して、告知・訴求をしていきたいですね。
提案型の売場やSNSの活用にもこういう工夫が一杯です。


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